大和ハウス工業、見学施設をリニューアル　創業からの技術力を紹介

　大和ハウス工業（大阪市）は、総合技術研究所（奈良市）の見学施設「Ｄ’ミュージアム」、「テクノギャラリー」を４月５日にリニューアルオープンする。

　今回、「創業１００周年に売上高１０兆円の企業群」を達成するための技術開発をテーマに施設を改装。創業からこれまでの技術力を紹介する「Ｄ’ミュージアム」では、約４００種類の商品や要素技術をとりまとめたデジタルアーカイブのほか、同社が開発した建築物のジオラマなどを展示。「テクノギャラリー」では、パネル展示等を通じて同社が開発・研究する未来の技術の方向性を紹介する。

　新技術として介護負担を軽減する「移乗支援ロボット」や遠隔地と会話できる「コミュニケーションサポートシステム」を実物展示するほか、未来のエネルギー自給住宅やインスペクション技術などを、６つのコーナーにわけてパネル展示する。

　見学の申し込みは、インターネット・電話（０７４２－７０－２１１１）から。