ライカジオシステムズ(東京都港区)は、レーザー距離計の新商品として屋外用の「LeicaDISTO X4」、室内用の「LeicaDISTO X3」を5月中旬に発売する。
ジェット噴流による水や微細なホコリが入らず、2mからの落下テストをクリアした強靭ボディが特徴。
同時発売のアダプターを付けると、3次元測定器として使うことができる。レーザーが当たりさえすれば、どんな形状でも2点間距離を求めたり、3次元測定が可能なため、立ち入りが困難な場所の形状や、建物と植栽の位置関係、斜めの長さ・奥行きなどを測定。結果をアプリに転送すると、2D/3DのDXFデータとして出力することができる。
また、時計回りか半時計回りに測定して順に専用アプリ「Leica DISTO Plan」に転送していくと、自動で図面を作成することができる。
屋外用は、外でレーザーが見えなくても測定できるデジタルファインダーを搭載。屋外モデルではもっとも価格を抑え、市場想定価格は5万2800円。室内用は3万8800円。
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