YKK AP(東京都千代田区)は4月2日、洋風すだれ「アウターシェード」をリニューアルして発売する。生地や施工方法を見直し、日射遮蔽性、機能性、利便性、施工性を高めた。
アウターシェードは、夏場の日射や西日を窓の外でブロックして室内の温度上昇を抑え、エアコンの電気使用量を低減できるとして人気の商品。
今回、緯糸(よこいと)は4色、経糸(たていと)は黒色のみで織る特許出願中のオリジナルシェード生地を採用することで、日射遮蔽性能を従来品より約1割向上し、8割以上の日射をカットできるようになった。複層ガラス窓と組み合わせて設置した場合、4色いずれでも約86%以上日射をカットするという。
また、この生地は、表裏の色を変えることで日中外から室内を見えにくくし、黒色のたていとが反射を抑えることで室内からの眺望性を上げるはたらきもする。ポリプロピレン製で耐候性にもすぐれる。
ソフトクローズ機構の採用により、シェード収納時の音も軽減した。
従来の壁付けに加え、壁にも窓枠にも穴加工をすることなく簡単に設置できる専用金具を開発。業界で初めてシャッター付引違い窓にも対応するという。
本体5色、シェード生地4色(グレイ、ブルー、グリーン、ブラウン)。W750〜2950、H600〜3100mm。
参考価格3万6300円(壁付け納まり半外付型、本体のみ、1820x2300)。
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