LIXIL(東京都千代田区)は、水の保全と環境保護に向けた取り組み「みんなでスマイルエコプロジェクト」の第2弾として、「THINK HEAT ~考えよう ヒトと地球にやさしい温度~」を4月から始動する。
同プロジェクトは、温室効果ガス削減に向けて、「省エネ」かつ「健康・快適な暮らし」を実現するために住まいでできることを客とともに考える新たな取り組み。 昨年10月から第1弾として、自宅の浄水栓の水をマイボトルに入れて、会社や学校などへ持参することを推奨する「マイボトル推進活動」をスタートした。
今回の第2弾「THINK HEAT~考えよう ヒトと地球にやさしい温度~」では、熱中症やヒートショックを引き起こす一因ともなり得る室内温度に着目し、家庭のエネルギー消費の約25%を占める冷暖房の効率を高めて省エネをしながら、健康・快適な室温を保つことの重要性について考える。
具体的な活動として、全国のショールームで住まいの断熱性・遮熱性を高める商品の見積りを行った客に、自宅の室内温度と住まいの断熱性・遮熱性への関心を高めるきっかけになる「LIXILオリジナル温度計」を配布する。
さらに、活動を地域社会に広げるため、小学校への「出前授業」に「健康と環境によい住まい方」の授業を追加するほか、全国の自治体とも共同してプロジェクトを展開していく。
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