日本カーペット工業組合(大阪市)は、カーペットによる子どもの学力向上効果の認知度を高めるため、「カーペットで学力アップ!」をキャッチフレーズにしたPR活動を強化している。吸音・静音性に優れたカーペットが良質な学習環境を形成し、子どもの集中力を高めるとして、インテリアアイテムとしての採用を推進するなど、住宅・教育施設などでの利用拡大に取り組んでいる。
同組合が全国の教育施設関係者を対象に実施した「カーペットと学習環境」に関する意識調査では、室内が静かに保たれるとして約7割が「カーペットは学習環境に良い影響ある」と回答。また、三重大学大学院と共同で行った実証実験でも、「カーペットが人にリラックスを与える」ことが確認されているという。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。