国土交通省が発表した2006年度の新設住宅着工戸数は、全体で128万5246戸で、4年連続の増加となった。持家、貸家、分譲住宅ともに増加。特に分譲マンションの着工戸数は、1990年度に次ぐ史上2番目に高い値となった。
利用関係別では、持家は35万5700戸で、前年度比0.9%増。3年ぶりの増加となった。
貸家は、53万7943戸で6年連続の増加。対前年度では3.9%増加した。
分譲住宅のうちマンションは、24万1826戸で、同4.8%増。4年連続で増加した。戸建て分譲住宅は、前年の減少から増加に転じ、0.4%増の13万8394戸。