国土交通省が発表した3月分の新設住宅着工戸数によると、全体では前年同月比5.5%増の9万9488戸だった。3ヵ月ぶりに増加に転じた。季節調整済み年率換算では130万4000戸と高い水準となった。
利用関係別では、持家は2万6078戸で、前年同月比4.8%減、2ヵ月連続の減少。
貸家は、3万9663戸の同2.0%増。3ヵ月ぶりに増加した。
分譲住宅は、3万3511戸で前年同月比22.1%増。3ヵ月ぶりに増加した。マンションが前年同月と比べプラス37.3%と大幅に増加し、戸建て分譲も同0.3%増と前月の減少から増加に転じた。