パッシブデザインコンペ実行委員会は6月15日、「パッシブデザインコンペ」の一次審査結果を発表した。517社(者)がエントリー、288件の応募があった
一次審査の結果、住宅部門13件、技術・製品部門5件、住まい手・ライフスタイル部門13件を選考した。最終審査は7月13日に公開で行われる。
今回のコンペでは、「開く、繋がる、応答するかたち」をテーマに、パッシブデザインで設計された【住宅の提案】【住宅計画をサポートする技術・製品・手法の提案】【住まい手の住まい方等の提案】の3つの部門で提案を募集した。
審査委員は野沢正光(建築家・武蔵野美術大学客員教授:審査委員長)、小林光(前環境省事務次官・慶応義塾大学教授)、清家剛(東京大学准教授)、中野淳太(東海大学専任講師)、中村好文(建築家・日本大学教授)、難波和彦(建築家・東京大学名誉教授)、涌井史郎(造園家・東京都市大学教授)の各氏(敬称略)。
一次審査の【住宅の提案】部門の通過者は以下のとおり。
その他の部門の通過者はこちらから。
最終審査は7月13日の13時から、東京港区のホテルオークラ東京で行われる。続けて16時から審査委員によるシンポジウムを開催(公開審査とも参加無料)。その後懇親会も行われる(参加費4000円)。参加申し込みはコンペのサイト上で受け付けている。
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