アイカ工業(愛知県名古屋市)は3月15日、調湿・消臭・VOC吸着・不燃と多機能な無機質建材「モイスNTデザイン」に新柄10種を追加した。
「モイス」は、バーミキュライトや珪藻土を主成分とした国土交通大臣認定不燃材料。木材のような粘りがあり、曲げ加工や切断が容易で、クギ・ビス留めに対応する。
従来は1柄しかなかったが、2015年10月に製造会社がアイカグループ入りして以降、特殊印刷をほどこした「モイスNTデザイン」を開発。これまで、コンクリートや石を再現した11柄があった。
今回追加したのは、大谷石、ホワイトペイントしたレンガ、スクエアタイル、塗り壁パターン、グレンチェックなど10柄。壁紙感覚で、空間に合うパターンが選べるとする。受注生産対応。
1x2サイズ(6x303x606、9枚/梱[0.5坪入り])が1万2800円/梱。3x8サイズ(6x910x2420、2枚/梱)が1万3800円/枚。
●ニュースリリースはコチラ
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。