エフ・コード(東京都千代田区)が提供するウェブ接客ツール「f-tra(エフトラ)CTA」が、住宅・不動産分野でも効果を上げている。住宅・不動産分野のウェブプロモーション支援事業を手がけるイー・ステート・オンライン(東京都千代田区)は、同社のクライアント企業のウェブサイトへ同ツールを導入した結果、来場予約フォームへの誘導数向上等に貢献しているという。
「f-tra CTA」は、ユーザーの行動から欲しい情報や適切なタイミングを読み取り、ポップアップバナーやチャットなどで個別の応対を行うウェブ接客の仕組み。例えば、ブラウザ内のページ表示領域以外にマウスカーソルが離れた時に離脱防止バナーを発動させたり、サイト滞在時間が長いユーザーに対しモデルルームへの見学会の予約バナーを発動させることができる。同ツールは、導入プロセスが簡単で、すばやく運用開始できるのが特徴という。
今回、イー・ステート・オンラインが導入したウェブサイトにおいても、一人一人に最適なオファーを提示し、予約バナーを表示するなど個別に対応したことで、モデルルームへの誘導率向上と離脱率防止などに寄与しているという。
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