IoTワンストップソリューションの提供を行うスカイディスク(福岡県福岡市)はこのほど、工場内にあるデータがAI(人工知能)による業務効率化に使用できるデータかどうかを簡単に診断できる「スマートファクトリー化向けAI簡易診断パッケージ」の提供を開始した。
同社はこれまで、高齢化と労働力不足の課題を抱える工場のAIによるスマートファクトリー化を推進するため、様々な設備機器、機械、部品のデータ解析を実施。その結果、初期段階におけるデータ検証・診断が実際のAI化において最も重要と認識したことから、事前調査部分のパッケージ提供に至った。
同パッケージでは、AI開発サービスのうち、データ整形手法の検討、データ解析手法の検討などの無料データ診断を行う「データ診断カルテ」作成と、データに対してどのような分析アプローチが有効か事前検討のレポーティングを行う「解析レポート」を提供する。これにより、実際にAI作成可否の判断が簡単にできるようになり、コストを押さえて効率的な開発が可能になる。価格は50万円〜100万円(税別)。
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