住友林業(東京都千代田区)と全国の建設会社からなる家づくりネットワーク「イノスグループ」は3月12日、働く女性を応援する新商品「MOTENA PLUS(モテナ プラス)」を発売する。共働き世帯の増加とライフスタイルの多様化、女性の社会進出に伴って拡大する住宅の新市場を開拓し、既存商品の「MOTENA(モテナ)」と合わせて年間60棟の販売を目指す。
「MOTENA PLUS」は、イノスグループが幼稚園児とママの情報誌「あんふぁん」(サンケイリビング新聞社発行)と共同で、働く女性の声を集めて商品化した住宅。
主な特徴として、リビングをスッキリさせる収納「カゾクロ」、家族の家事協力を促す「回遊型キッチン」、玄関の乱雑さを解消する「大型シューズクローク」、通常は室内干しとして使い、時には家族の気配を感じながらこもれる趣味空間「サンルーム」など、女性が重視する要望にこだわった。
モデルプランは44.08坪、3LDKで施工坪単価51.5万円(税込)。
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