ジャストシステム(東京都新宿区)は3月8日、2017年6月から12月までの「人工知能(AI)&ロボット月次定点調査」のデータを分析し直し、「人工知能(AI)&ロボット月次定点調査 2017年総集編」として発表した。月次定点調査は、15歳~69歳の男女1100名を対象に毎月実施。
AIを活用し音声操作によりスピーカーから回答をもらったり必要な処理を行うことができる「スマートスピーカー」の認知率は、6月度調査時の43.5%から、12月度調査時には70.9%と半年で30ポイント近く増加していることがわかった。これは、2017年後半にGoogle社やAmazon社などの企業が相次いで販売を開始したためと考えられる。
また、AI家電について「ぜひ購入したい」と回答した人は14.6%で、「購入を検討したい(31.4%)」人をあわせると、購入意欲のある人が半数近くにのぼることがわかった。
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