メルクマール(東京都港区)は、オーストラリア生まれのバイオエタノール暖炉「エコスマートファイヤー」のラインアップを拡充。リフォームで簡単に組み込んで横長の炎を楽しめる「バーナーシリーズ XL1200」などを5月1日に発売する。
トウモロコシやサトウキビなどからつくられたアルコール「バイオエタノール」を燃焼させる暖炉。薪ストーブは煙突やダクトが必要だが、バイオエタノールは燃焼時に二酸化炭素と水蒸気しか発生しないため換気設備が要らず、炎を気軽に楽しむことができる。
今回発売するのは、リフォームやリノベーションで壁・家具に埋め込めるバーナーキット「バーナーシリーズ XL1200」。W1200xD195xH112の広幅サイズで、炎が横に広がる。暖房能力、炎の大きさともシリーズ最大という。58万円。
このほか、6スタイル92モデルから選べる「フレックス ファイヤプレイスシリーズ」を追加。間口は1270〜4015の7サイズ。どのモデルを選んでも外部接続や排煙設備は不要。
「FLEX50SS」が82万円(W1470xD364xH807)。
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