植松グループ、「建物まるごとショールーム」のＺＥＢ新本社を一般公開

　静岡県東部で建築資材商社、製造業、建設業を展開する植松グループ（静岡県沼津市）は、１月に完成したＺＥＢ新本社を３月１０日、１１日に一般公開する。

　同社は、高性能断熱材や太陽光発電・蓄電システムの導入等によりオフィスを「ＺＥＢ」化。エネルギーの自給自足を実現した。また、どの場所でも仕事ができるようフリーアドレスを導入し「働き方改革」を促進。建物に使われている建材、設備、家具がすべて販売可能な「建物まるごとショールーム」のオフィスビルとなっている。

　今回、２日間限定で「植松グループ感謝祭」を開催。新本社の公開とともに、建材メーカーの展示や金属屋根製造工場の見学を実施する。また、野菜の詰め放題等各種イベントもおこなう予定。

「建物まるごとショールーム」のＺＥＢ新本社外観

メインエントランス（左）とラウンジ（右）