国土交通省は2月分の新設住宅着工戸数を発表した。全体では前年同月比9.9%減の8万7360戸。2ヵ月連続で減少した。季節調整済み年率換算では、119万9000戸と、今年度初めて120万台を割り込んだ。
利用関係別では、持家、貸家、分譲住宅のすべてで前年同期比で減少した。
持家は2万2983戸で、前年同月比7.8%減、3ヵ月ぶりに減少に転じた。
貸家は同14.8%減と大きく減少し、3万4030戸。2ヵ月連続で減少が続いた。
分譲住宅でも、マンション、戸建て住宅ともに減少。同6.3%減の2万9623戸だった。
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