エイム(埼玉県川口市)は、天井・床を壊さずに施工できるという木造住宅用の耐震補強壁キット「かべつよしシリーズ」の仕様変更を実施。柱頭金物をバージョンアップし、施工性と壁基準耐力を向上して4月2日から一般販売を始める。
梁と柱をつなぐ柱頭金物を変更したことで、柱への施工が手元で行えるようになり、施工性を大幅に改善。梁下からボード上端までの距離も類似工法より長い400mmまで対応できる。また、基準耐力を[表]のように向上している。
これらについて、日本建築防災協会の住宅等防災技術評価を2月7日に追加取得した。
3月15日には日本木造住宅耐震補強事業者協同組合の組合員向けに先行発売し、4月2日に一般発売する。設計価格は「MDFかべつよし大壁」3万9600円、「MDFかべつよし真壁」4万3600円、「モイスかべつよし大壁」5万2600円、「モイスかべつよし真壁」5万6600円(税別、送料込み)。
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