パナソニック(大阪府門真市)は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、東京都渋谷区)の企画協力のもと、「二子玉川 蔦屋家電」2階にライフスタイル提案をおこなうコミュニティスタジオ「RELIFE STUDIO FUTAKO(リライフスタジオ フタコ)」を新設し、3月10日より営業を開始する。
同社は、新築・リフォーム需要の高い城南・城西・港北エリアに隣接する立地と、「二子玉川 蔦屋家電」というファミリー層の集客力が高い商業施設の利点から、同施設を首都圏エリアでの新たな顧客接点創出の戦略拠点と位置づけ、需要創造を図っていくという。
同施設は、来場者のライフスタイルニーズに沿ったテーマを設定し、リライフ(新しい生き方・くらし方)を提案する「スタジオエリア」と、くらしの専門家による情報提供やサービス提案を行う「サロンエリア」から構成。従来のターゲット層である55歳以上のプレミアエイジだけでなく、35歳以上のプレミアエイジジュニアを意識した展開を行っていく。
住空間のテーマ展示では、CCCによる書籍や雑貨、インテリアなどの提案・販売も実施。パナソニックの技術・製品・サービスと、カルチャーコンテンツを通して生活提案するCCCの知見が融合することで、生活の質の高めるライフスタイル提案を実現する。また、異業種・異分野との協業や社内外の知見を取り入れる仕掛けを展開していくという。
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