東急リバブル(東京都渋谷区)は3月5日、同社の100%出資子会社であるリバブルアセットマネジメント(東京都渋谷区)が開発する自社所有の賃貸マンション「リバーレ」シリーズにおいて、イッツ・コミュニケーションズ(東京都世田谷区)が提供するスマートホームサービス「インテリジェントホーム」と、スマートスピーカー「Google Home」を標準設備として提供開始すると発表した。
「インテリジェントホーム」の導入により、外出先からでもスマートフォンでエアコンや電化製品を操作することができる。また、リバーレシリーズ入居者全員に無償提供する「Google Home」を「インテリジェントホーム」と連携させることで、音声でのコントロールも可能になる。
さらに、スマートロックの採用により、スマートフォンでの鍵の施錠・解錠やオートロック機能による鍵の閉め忘れ防止等、セキュリティの強化を図る。専有部だけでなく宅配ボックスやごみ置き場等の共用部まで1枚のカードキーで解錠することもでき、安心で快適な暮らしを実現する。
同社は6月29日竣工予定の「リバーレ東新宿」からIoT住宅の展開を開始し、続いて「日本橋三越前」「麻布十番」の開発案件でも展開を計画する。
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