国土交通省が14日「応急仮設住宅の完成見通し」を発表した。これによると被災県3県のうち、岩手県は7月前半までに、福島県は7月末までに、各県内で要請された分の応急仮設住宅を完成できる見通し。
一方、全県内の大半の市町では8月前半までに完成する見通しだが、石巻市・気仙沼市・女川町・南三陸町の2市2町では、依然として各自治体内での用地確保を含めて調整が続いており、残る7115戸分の建設見通しが立っていない。
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