YKK AP(東京都千代田区)は3月1日、住宅用商品・エクステリア商品などの一部商品の価格改定を同日から順次実施すると発表した。
エクステリア商品の一部は3月1日受注分から約10~20%、住宅用商品の一部は5月1日受注分から約10%、YKK AP製複層ガラスの一部は6月1日受注分から約10%、ガラス組み込み窓完成品の一部は6月1日受注分から約2~5%値上げする。
同社は今回の価格改定の背景について、アルミ地金など各種原材料の高騰や、運賃・電力・副資材単価の上昇による生産コストの増加から、生産合理化、設備改良などによるコスト低減を進めたものの、自社の努力では吸収が難しい状況のためとしている。
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