東急リバブル(東京都渋谷区)は3月1日、新築建売住宅の販売受託(仲介)事業において、VR(バーチャルリアリティ)を導入した竣工前販売を開始したと発表した。首都圏営業エリアで総販売棟数5棟以上かつ竣工前の新築建売一戸建て住宅を対象に行うもの。
同サービスでは、専用ゴーグルを装着することで、実際の周辺環境や街並みを写した建設予定地に、建物が建っている様子を再現する。室内でも、利用者自身の動きに連動し、移動しながら周囲全方向の空間をバーチャル画像で体験できる。
同サービスでは、同社がVR制作会社への発注・制作費用を負担するため、売主にとっても費用等負担なしに竣工前販売を促進できるメリットがある。
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