リンナイは2月28日、同社が製造した温水式浴室暖房乾燥機のリコールを発表した。設計上の不具合により、機器が焼損にいたる可能性があるという。対象台数は3万3147台。同社は無償点検・部品交換などの対応をとる。
対象となる製品は、2001年6月から2009年1月までに生産した「浴室暖房乾燥機」の一部機種で、温風などを浴室内に循環させる「循環ファンモーター」の内部に水などが浸入し、循環ファンモーター内部の制御基板部分で発火し機器の焼損に至るおそれがあるという。この不具合が原因と思われる事故が3件発生しているという。
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