桧家ホールディングス(東京都千代田区)の子会社である桧家リフォーミング(埼玉県加須市)は2月23日、LDKの提案をメインにした新業態リフォームを3月より開始すると発表した。LDKリフォームプランを複数再現したショールームを設け、子育てを終えた50・60代のシニア層をメインターゲットに「終の住み家」として提案していく。
新業態の第1号店となる専門ショールーム「牛久リフォーム館」(茨城県牛久市)を3月10日にオープンする。
販売価格はDKパッケージが79万8000円から、I型LDKパッケージが99万8000円から、L型LDKパッケージが120万円から。
商品展開の狙いは、大手家電量販が展開するキッチン・バス・トイレの水回りの取り換えリフォームと、ハウスメーカー系の大型全面改装リフォームの隙間。LDKリフォームでの集客を入り口にして、水回り単品の取り換えや全面改装リフォームへの拡大も目指す。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。