住宅を使った宿泊サービス「民泊」に関するルールを定めた「住宅宿泊事業法」の施行に向けた準備が着々と進んでいる。国土交通省は2月23日、住宅宿泊事業者が住宅宿泊管理業者と締結する管理受託契約にあたって用いる標準的な管理受託契約書を同省のホームページで公開した。
住宅宿泊事業法では、家主がいない状態で民泊を行う場合、住宅宿泊管理業者への管理の委託が義務付けられている。その委託契約が円滑になされるように、国土交通省が標準的な管理受託契約書を策定した。
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