ぴあ(東京都渋谷区)は3月17日、『木造モダニズム建築の傑作 聴竹居 発見と再生の22年』を発売する。
著者は、竹中工務店・設計本部副部長であり、一般社団法人聴竹居倶楽部代表理事の松隈章氏。
1928年に建築家・藤井厚二の自邸として京都府乙訓郡大山崎町に建てられ、2017年に国の重要文化財に指定された「聴竹居(ちょうちくきょ)」。住み心地を検証し続けてきた藤井最後の作品であり、意匠だけでなく、住居としての創意工夫が随所にほどこされているという。
この「聴竹居」の建築としての魅力、現在の維持・保存に到るまでの経緯を詳細に記した。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。