ベツダイ(大分市)は「RE住む」ブランド初の新築戸建て規格商品「RE住むハウス」の提供をスタートする。大分市内の本社近くにモデルハウスを建設した。今後、加盟店経由で販売していく。
同ブランドは、これまでリノベーション事業のFCとして展開してきたが、住宅をスケルトンとインフィルに分け、それぞれを組み合わせて提供していく事業への転換を進めている。
スケルトン(躯体)デザインの第1号となる「RE住むハウス」タイプ1は、約25坪。軒がほとんどない切妻屋根形状の「箱」スタイルのデザインで、シンプルなシルエットが特徴。これにインフィルのデザインを組み合わせて販売していく。本体工事価格はインフィルにより異なり、税別で「シンプルモダン」が900万円、「北欧」が1000万円、「ヴィンテージ」が1100万円を想定している。
これらのベーシックラインに加え、スペシャルラインの展開も進めていく。先行して「クリエイターが思い描いた朝」をコンセプトとしたライフスタイルを提案する「AM6オリジナルスペシャルハウス」の開発を進めている。三角屋根のシルエットは踏襲しつつ、デッキ・バルコニーを設けた31坪、3LDK。本体工事価格は税別で1500万円から。
同社は新たな事業展開を積極的に進めるため、現在、「RE住む」事業の加盟募集説明会を全国で行っている。
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