不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を運営するシースタイル(東京都中央区)はこのほど、「スマイスター」を利用した、住宅の売却を考えている20歳以上の全国の男女345人を対象に「住まいの買い替え」についての調査を行った。
売却理由について聞いたところ、29%の人が「買い換え」と回答。買い替えは売却と購入のどちらが先かという質問には、「売却が先」40%、「できれば同時進行が良い」43%という結果になり、83%の人が住宅の売却資金で買い換え先を購入したいと考えていることがわかった(下グラフ)。
売却予定の住宅のローン残債について聞いたところ、ローン残債が「ない」と答えた人は59.7%だった。一方、ローン残債が「ある」と答えた人に返済計画を聞いたところ、51.8%が「全額一括返済」と回答。続いて、「買換えローン」20.9%、「任意売却」15.1%、「二重ローン」4.3%、「無担保ローン」2.9%という結果になった。また、「わからない」(3.6%)、「検討中」(1.4%)と答えた人もいた(下グラフ)。
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