建設・不動産関連の資格取得スクール「総合資格学院」を運営する総合資格(東京都新宿区)は2月7日、2017年度の「1級建築施工管理技術検定 実地試験」と「2級建築施工管理技術検定」試験の分析を発表した。
「1級建築施工管理技術検定 実地試験」は、受験者数が1万6505名(前年比2540名減)、合格者数が5537名(同3150名減)、合格率が33.5%(同12.1ポイント減)だった。合格率は過去10年で最も低かった。また、近年増加傾向にある女性技術者の合格者数は279名、合格者比率は5%を記録した。女性の合格者比率は2003年以降最大で、初の5%越えとなった。
「2級建築施工管理技術検定」の実地試験は、受験者数が2万6506名(同310名減)、合格者数が7665名(同2772名減)、合格率が28.9%(同10.0ポイント減)だった。こちらの合格率も過去10年で最も低かった。また、女性技術者の合格者比率が7.8%で、2003年以降最大を記録した。
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