ホームアドバイザー(東京都港区)は、同社で運営する新築不動産サイト「HomePLAZA(ホームプラザ)」で、住宅購入検討者500人を対象に東日本大震災以降の住宅購入に対する意識調査を実施、結果を発表した。
「震災後、住宅の災害対策への意識は高まったか」について聞いたところ、「高まった」と回答した人が75.4%にのぼり、震災後に住宅の災害対策への意識が高まっていることが分かった。
住宅の災害対策として特に注目する点について聞いた質問では、「構造(免震・耐震など)や耐震等級」が28.4%と最も高かった。次いで「建物の基礎や地盤」が27.3%、「防火・防災対策」が14.4%という結果となり細部への関心も強くなる傾向がみられた。
一方、購入意欲については、約38%が「購入の意欲が下がった」と回答。「購入意欲が高くなった」と回答した人の割合(約15%)を23ポイント上回った。
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