カツデンアーキテック(東京都台東区)はこのほど、全国の施主・ハウスメーカー・ビルダー等を対象に開催した「PHOTO CONTEST2017」の受賞者を決定した。
同社の階段・手すり・サイクルスタンドの施工例写真を募集したもので、応募総数約50件のなかから受賞作品15点を選出した。
最優秀賞には「日本の森と家(東京都立川市)」の施工事例が選ばれた。階段を土間と2階を繋ぐ重要な建築部材と位置づけ、デザイン性も安全性も両立させた。空間のメインになりがちな鋼製階段を、グロス値を抑えることで、床の敷タイルとシラス塗り壁に馴染む色合いにした。窓からさす光が背面のシラス壁に独特な陰影を映し出している。(写真下)。
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