TOTO(福岡県北九州市)は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、東京2020組織委員会、環境省、日本環境衛生センター、NTTドコモ、東京都の5者が共催する国民参加型プロジェクト「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」に参画する。
同プロジェクトは、東京2020大会で必要となる約5000個のメダルを、全国から不要になった小型家電の提供を受け、それらに含まれる有用資源等(=都市鉱山)を活用して作るもので、オリンピック・パラリンピック史上初の取組みとなるという。
同社は今年1月29日から来年3月末頃(予定)までの期間、全国のTOTOグループ約40拠点にプロジェクト専用の回収ボックスを約1ヶ月ごとに場所を移動しながら設置し、社員やその家族の使用済携帯電話・スマートフォンを回収する。また、その他の小型家電についても回収方法を案内することで、TOTOグループ員にリサイクルに対する啓発を図る。
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