城東テクノ(大阪府枚方市)は、『手すりmotte(モッテ)シリーズ』の新商品として昨年11月に発売した『motte』(勝手口タイプ/掃出し・ベランダタイプ)と『玄関かまち用motte』について、今年1月に介護保険レンタル対応品として貸与マークを取得した。これを機に介護業界へ本格参入を開始し、福祉用具の開発に取り組む。
『motte』は、部品が少なくスッキリとした同社オリジナルのデザイン。どんな姿勢からでも持ちやすく、手すりを握る際に服の袖が引っかからないように工夫されているほか、手すりの直径が3.2cmと握りやすく、滑りにくいグリップ感に配慮。高さは5段階に調節可能。
別売りの専用ステップと組み合わせることで住宅周りの51cmまでの大きな段差を解消することができ、コンクリートステップのない勝手口、掃出し窓・ベランダ前に設置が可能。専用ステップは、手すりが無くても介護保険制度住宅改修適応品として使用できるもので、踏み面が広く、スリップレス加工が施されているので安心して体を預けられる。
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