レオパレス21(東京都中野区)は1月19日、同社物件に導入している「LeoRemocon(レオリモコン)」で、Amazonが提供するクラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa(アマゾン アレクサ)」への対応を開始する。
「LeoRemocon」は、グラモ(東京都豊島区)が開発・提供している「iRemocon(アイリモコン)」をレオパレス21専用に設計した商品で、居室内の家電操作を行うことができる。今回の「Amazon Alexa」への対応により、入居者が「Amazon Echo(アマゾン エコー)」を購入すると、「アレクサ、~」と話しかけるだけで照明の操作が可能になる。
「Amazon Echo」は当初、照明操作のみに対応し、今後、テレビやエアコンの操作などにも機能を拡大する。また、レオパレス21入居者専用の機能拡大も検討される。
同社は昨年12月時点で、全国に約57万戸の賃貸アパートを供給し、そのうち7486戸に「LeoRemocon」を導入している。
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