フィンテックを活用した住宅ローンコンサルティングサービスを提供するMFS(東京都新宿区)は1月17日、住宅ローン借り換えアプリ「モゲチェック」をリニューアルし、個人の信用スコアを分析して全国140金融機関の融資確率を推定する機能を追加した。また、不動産会社と提携し、同機能を実装したモゲチェックと不動産情報を連携させることで、オンライン上で最適な住宅ローンが選べる住宅ローンプラットフォーム「モゲチェックPLUS」(モゲチェックプラス)を開発すると発表した。
同社は同日、新プラットフォーム開発に向けた戦略的パートナーとして、ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)と業務提携した。今年7月からケイアイスター不動産の物件購入ユーザーに対して「モゲチェックPLUS」のサービス提供を開始する予定。
新プラットフォームでは、住宅ローン申し込みのオンライン完結を実現し、ユーザー・金融機関・不動産会社の3者がwin-winの関係となることを目指す。不動産会社は、住宅ローンの提案や申し込み手続きをMFSにアウトソースでき、住宅ローン事務から解放されるメリットがある。
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