三栄建築設計(東京都新宿区)はこのほど、ミサワ(東京都渋谷区)が運営するライフスタイルショップ「unico」がインテリアプロデュースした分譲住宅の第一弾「メルディア湘南長後」(藤沢市高倉)の販売を開始した。
同社は、地域の顧客層を「休日には庭でバーベキューをしたり、ゆったりとしたリビングで過ごすことを好む家族」と想定。日当たりの良い立地条件を活かした、縁側のある開放的な印象を与える家を企画した。
全5棟の分譲住宅のうち、1棟を「unico」プロデュースのコンセプトハウスに設定。フローリングや建具についても共にコーディネートすることで、特別感のある空間づくりを目指した。
同社では、住生活などにこだわりを持ち、上質な質感を併せ持つものを好む30代中盤から40代前半の夫婦向けに、プラスαの要素を取り入れた分譲住宅の企画・商品化を開始。物件に応じてさまざまな企業などと協業し、展開していくという。
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