クラスコ(石川県金沢市)は、現在開発中のIoTサービス「ROBOTTA(ロボッタ)」を今春に商品化する予定であると発表した。
「ROBOTTA」は、音声認識やスマートフォンによる遠隔操作が可能なIoTサービス。スマートロック、ウェブカメラ、人感/開閉/室温センサー、家電制御、電動カーテン、シーン登録(場面による室内環境の一元管理)、入居者管理システム、AIスピーカー「Amazon Echo」との連携などの機能を備え、防犯と暮らしの利便性を向上する。不動産管理会社や物件オーナーをはじめ、様々な業界に販売する予定。現在、石川県金沢市内にモデルルーム1室を構え、試作品を公開中。
同社は今後、入居者と不動産管理会社がアプリで連絡を取れるシステムも導入予定。トラブル連絡や掲示板としての活用、スマートロックによるセルフ内見など、双方の手間を削減出来る機能を拡充することで、不動産仲介・管理業務の大幅な業務効率化と入居者の豊かな暮らしを目指す。
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