参創ハウテック(東京都文京区)は、床下エアコンの最先端と位置付ける冷暖房システム「パッシブ冷暖」が体験できる「完成現場体験会」を1月22日~2月22日の期間、7都県で開催する。現在、同体験会の参加者を募集している。
「パッシブ冷暖」は、エアコンから出る温風や冷風を、工夫された装置とダクトを使って床下に送り込み、床に設けたガラリからゆっくりとファンを回して室内に送り出す冷暖房システム。床下エアコンの原理的な優位性を考えつつ、出来る限りシンプルなシステムで、床下エアコンの課題である「温度ムラ」や「冷暖房効果を体感するまでにかかる時間の長さ」を解決する。熱と気流の相互の影響を解析するシミュレーションによって、効果の再現性や発展性を獲得し、多種多様な建築物を対象とすることができる。
同システムの導入実績は35社100棟超(2017年11月時点)。特許は2件を取得している。
完成現場体験会は、パッシブ冷暖の家を体験する第一部と、セミナーによる第二部で構成。開催予定場所は、東京都、神奈川県、埼玉県、愛知県、長野県、岡山県、福岡県の7都県。予定時間は13時30分~16時30分。
資料請求はこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。