木製窓開発・販売の飯田ウッドワークシステム(札幌市南区)は、首都圏での販売を本格化する。5月28日に、東京工場(東京都檜原村)の落成式を開催。式典には檜原村関係者や林野庁職員など関係者約50人が参加した。飯田信夫社長は挨拶で、「地元との連携のよるビジネスモデルを推進していきたい」と話した。
現在、新工場では試験的な運転を行っている段階。夏ごろをめどに本格的な生産を開始する予定。今後は、北海道の旭川工場と、東京工場とで、需要地のバランスを見て、製造・販売を展開していく。東京工場は3年後をめどに5億円の売り上げを目指す。
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