エクソル(京都府中京区)はこのほど、フレームに「水切り加工」を施した50セルサイズの単結晶太陽電池モジュール「XLM50-250X」の販売を開始した。同サイズの太陽電池モジュールは同社ブランド製品で初となる。新たなラインアップの展開により、屋根形状に応じた、より最適な提案を実現する。
「XLM50-250X」は公称最大出力250W、モジュール変換効率18.45%。「水切り加工」は、太陽電池モジュールの表面に付着した汚れの一部を雨水とともに排出し、フレームに汚れが蓄積するのを軽減するもので、発電量の低下を抑えることができる。屋根上など簡単には洗浄することができない場所への設置に最適な製品となる。
また、同製品では、長期間安定した発電を実現するため、太陽電池モジュールの出力を25年間保証する。JIS C8918で規定する条件下において、太陽電池モジュールの出力が1年目で公称最大出力値の97%、2年目から24年目までは97%から毎年0.7%ずつ減少した出力値、25年目には80%をそれぞれ下回った場合に、太陽電池モジュールの修理または交換を行う。
希望小売価格は16万5000円(税抜)。
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