関東を中心に不動産の販売を行うケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)は12月26日、女性活躍推進法に基づく認定制度「えるぼし」の最高位(3段階目)を獲得したと発表した。
「えるぼし」は、事業者が行動計画を策定し、女性の活躍推進に関する取組の実施状況などの申請を行い、厚生労働大臣の認定を受けるもの。基準となる項目は「採用」、「継続就業」、「労働時間等の働き方」、「管理職比率」、「多様なキャリアコース」の5つ。同社は、すべての項目基準を満たし、「えるぼし」の最高位を獲得した。
同社は今年8月に「ダイバーシティ推進室」を発足させ、「女性従業員の活躍推進」、「ワークライフバランスの推進」、「社員・管理職の意識改革」の3つを軸に、社内向けセミナーを実施するなど、働き方改革を推進してきた。今後も女性の意識改革やキャリアアップ支援を行い、「なでしこ銘柄」の獲得と、2018年度までに女性管理職比率10%の達成を目指す。
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