パナソニックESテクノストラクチャー(大阪府門真市)は、非住宅分野での設計対応力向上のため、テクノストラクチャー工法専用のトラス系屋根フレーム構造「テクノビームトラス」を新たに開発し、来年1月5日から設計対応を開始する。
「テクノビームトラス」は、中間に柱を設置せずに最大15mの大空間を実現できる構造部材。スーパーやドラッグストアに代表される商業施設など、非住宅を中心とした平屋の建物への対応力向上を実現する。高い機能性とコスト面での優位性を併せ持つことから、鉄骨造からの切り替え検討も容易に行えるほか、第三者機関による構造評定を取得しており、時間のかかる非住宅の確認申請も効率的に行えるようになる。
同社は、同製品をはじめとする部材の活用によって、非住宅分野で高まる木造大規模建築物のニーズに対応する。
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