東邦レオ、法人施設用壁面緑化システムを発売

　東邦レオ（大阪市中央区）は、商業施設・オフィスビル・マンション・立体駐車場などを対象に、壁面緑化工法「グリーンファサード・モコ」を６月１０日から発売する。

　同製品は、建物外観に直線的にグリーンを配置する「ラインタイプ」と、オフィスビルやマンションで利用しやすいように採光確保を重視してワイヤーを組み合わせた「ブラインドタイプ」を用意。

　プランターは、外側に耐久性の高いＳＵＳ製のアウタープランター、内側に不織布を利用した２層構造を採用。そのため、導入初期の植物の枯損を低減し、工事期間を短縮する。

　利用する植物は、「ライン」と「ブラインド」のタイプごとに合計２０種類をそろえた。

　価格は、推奨植物・設置費を含め「ラインタイプ」１ｍあたり３万５０００円～、「ブラインドタイプ」１ｍあたり５万５０００円～（どちらも下地材ならびに自動灌水設備の費用含まず）。