リノベーションマンションの供給を行うスター・マイカ(東京都港区)は12月21日、自宅マンションに住み続けつつ売却による早期の資金化を図りたい客のニーズに対応する新商品「あんしんリースバック」の提供を開始する。高齢化社会の進行や日本全体における持ち家比率の高さからリースバックのニーズが拡大していく見通しを踏まえ、同社のビジネスモデルの強みである約8000戸の買取・賃貸管理実績を活かして提供する。
新商品では、賃料(リース料)や賃貸借期間についてより一層柔軟に対応するとともに、年齢や資金使途、マンションのグレードを問わず、あらゆる顧客層のニーズへ速やかに対応できる「オーダーメイド型」サービスを目指す。
同社は今後、「あんしんリースバック」を更に発展させ、高齢者向けに「リバースモーゲージ」の代替となる商品の開発を行っていく。同商品には、更なる安心・安全を提供すべく、24時間見守りサービスやIoT機器の提供等のサービスを付加する考え。
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