楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAY(東京都千代田区)は12月20日、アパートの賃貸事業と開発事業をコア事業とするレオパレス21(東京都中野区)による「特区民泊」向け物件への「全部運用代行パッケージプラン」の提供を開始する。
同プランは、集客、空室管理、問い合わせ対応、清掃など、宿泊運用に関わる一連の業務を、楽天LIFULL STAYが一括して行う運用代行サービス。同社による同プランの提供はレオパレス21の物件が初めてとなる。
レオパレス21は、「特区民泊」が実施可能な東京都大田区に所在する自社物件を対象に、楽天LIFULL STAYと連携して「特区民泊」向けに改装を行っていく。レオパレス21の民泊物件は、楽天LIFULL STAYが住宅宿泊事業法施行後に開設する民泊サイト「Vacation STAY」(仮称)にも掲載される予定。
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