LIXIL鈴木シャッター(東京都豊島区)は、シャッターの故障を事前に検知する見守りシステム「シャッター まもるくん」を2018年6月に発売する。シャッターに特化した見守りシステムは業界初という。
シャッターに取り付けた5カ所のセンサーが稼働状態を検知して、「ローラチェーンのたるみ」「スラットの片寄り」といった故障につながる原因を管理者に知らせる予知機能システム。シャッターが動かなくなる前に修理を行うことができるため、故障時の対策にかかる負担を軽減できるメリットがある。
また、IoTの活用により、離れた場所からでも異常を確認。異常を捉えにくい制御装置が故障した際には、予備の制御装置に自動的に切り替わり、一定期間はシャッターを開閉させることができるという。
予定販売価格は28万5000円/カ所(W5000・H3000の既設シャッターに設置する場合。シャッター本体・ネットワーク部・取付費・配線配管工事費は別)。
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