住宅展示場協議会および一般財団法人住宅生産振興財団が12月19日発表した11月の住宅展示場の来場者組数は、32万3320組で対前年同月比6.77%増となった。
エリア別では、北海道、東北、関東、東海、九州・沖縄の5エリアが昨年同月比でプラスとなった。北海道エリアは8カ月ぶり、東北エリアは7カ月ぶりの来場増となった。一方、信越・北陸、近畿、中国・四国の3エリアは前年割れで、信越・北陸は22.04%減の大幅減となった。同協議会では、日本海側での11月の天候(日照時間が少なく降水量が多かった)が影響しているとする。
各エリアの来場者組数及び前年対比は以下の通り。
北海道:5662組(対前年同月比15.29%増)、東北:5387組(同1.60%増)、関東:17万6709組(同10.36%増)、信越・北陸:4705組(同22.04%減)、東海:7万4967組(同12.35%増)、近畿:4万6071組(同8.44%減)、中国・四国:1770組(同18.06%減)、九州・沖縄:8049組(同10.94%増)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字
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