パナソニック電工(大阪府門真市)は、東北・関東・関西エリアに住む20代から50代の男女600人を対象に、電気への関心と節電意識に関するアンケート調査を実施した。それによると、7割以上の人が電力不足の長期化に不安を感じていた。また、「自分の家庭でも節電に協力したい」と思っている人は約9割にのぼった。
一方、「過度に節電を強いられるのはストレスに感じる」と答えた人も過半数を超えていた。
同社では、「自然エネルギーを利用することやエネルギーを蓄えることなど、限られたエネルギーを有効にマネジメントして快適な生活と両立させようという考え方が注目されつつある」としている。
調査は2011年5月に、東北エリア (岩手・宮城・福島・茨城)、関東1都3県、関西2府4県で実施。
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