アイロボットジャパンPR事務局(東京都港区)はこのほど、ロボット掃除機「ルンバ」が「Google Home」「Amazon Echo」などのスマートスピーカー(AIスピーカー)への対応を開始したことから、全国の20代~40代の男女600名を対象に「AIスピーカーに関する意識調査」を実施した。
AIスピーカーを知っているかを聞いたところ、「名前も機能も知っている」が15.0%、「名前は聞いたことがあるが、機能まではよく知らない」が45.3%で、約6割が知っていることが分かった。
また、購入済みか今後使用してみたいAIスピーカーのメーカーを聞いたところ、「Google」(50.8%)、「Apple」(36.9%)、「SONY」(35.7%)、「LINE」(33.6%)、「Amazon」(30.3%)となった。AIスピーカーを選ぶ基準は、「機能」(48.1%)、「値段」(43.6%)、「ブランド」(35.4%)、「連携する家電やサービスの種類」(34.2%)となった。
AIスピーカーを使って行いたいことを聞いたところ、「家電の操作」が66.0%で最多だった。そのほか、「音楽再生」(58.6%)、「天気予報、交通渋滞、ニュースなどの読み上げ」(53.3%)、「インターネット検索(質問と回答)」(52.0%)などの回答が見られた。
AIスピーカーを使いたいと思われるタイミングや理由について聞いたところ、「両手がふさがっている時(家事をしているとき、手が汚れているとき、手が濡れているとき)に便利だから」が最も多く、次いで「忙しいときや操作が手間なとき、ちょっと暇なときに使用したい」が続いた。
ロボット掃除機「ルンバ」について、音声で操作してみたいかを聞いたところ、「既にルンバを所持し、ルンバを音声で操作してみたい、またはする予定」が2.0%、「現在ルンバを所持していないが、今後ルンバを所有し音声で操作してみたい、またはする予定」が26.8%となり、全体の約3割が「ルンバ」の音声操作に関心を持っていることが分かった。
AIスピーカーを使って、ロボット掃除機「ルンバ」で使用してみたい機能を聞いたところ、「音声で掃除のスケジュールが完了する」、「掃除をしてほしい場所を言ったら、その場所を重点的に掃除してくれる」、「何かこぼしたときに呼んだら駆けつけて掃除してくれる」、「あと何分くらいで掃除が終わるか教えてくれる」などの回答が見られた。
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