エム・ソフト(東京都台東区)は、空間上にメモを残すことができるスマートフォン用の空間メモアプリ「STag(スタッグ)」を開発した。
Googleのスマホ用AR(拡張現実)技術「Tango」を利用したアプリ。3Dスキャンで空間を把握して、空間上のどこにでも自由にメモを残せるのが特徴。
スマホ画面上の点検個所をタップするとタグが表示され、そこに直接点検ポイントや伝達事項、気になったことを記して貼ることができる。
メモは空間ごと記憶するため、同じ場所であれば何度でも確認でき、クラウドを通して他のユーザーとの共有も可能。また、スキャンした空間データは、3Dメッシュデータとして表示でき、俯瞰したりアングルを変えて確認することができる。
住宅分野では、現場監督と大工・協力業者との情報伝達や引き継ぎ、引き渡し後の点検・リフォームでも使えそう。
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